長引く咳

呼吸器内科のクリニックでは、「風邪の後に咳が長引く」、「痰がスッキリしない」、「咳で夜に目が覚める」、「花粉症の時期になると咳が出る」といった症状で来院されることが非常に多いです。
当院では様々な検査を行い、治療を提案させていただきます。
疾患としては咳喘息、喘息、感冒後咳嗽、肺気腫、非結核性抗酸菌症、気管支拡張症が多く、胸部X線、胸部CT検査、呼吸機能検査、採血などを組み合わせて行い、それぞれ適切に診断を行っていきます。
治療については吸入薬、内服薬を使用していき、ご希望があれば漢方薬を組み合わせて行います。
診断によって治療も異なりますので適宜、説明をさせていただきます。
- その他の症状についてもご相談ください
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- ちょっとした刺激で咳き込んでしまう
- 息苦しい状態が続く
- 呼吸時にゼーゼー・ヒューヒューという音(喘鳴)が漏れる
- 夜間や早朝に咳などの症状が出やすい
- 軽い運動をしただけでも息苦しくなる
咳が長引く原因の中で、喘息は日本人の約9%が罹患する頻度の高い疾患(AB型の人や左利きの人とほぼ同じ頻度)です。
喘息は子どもだけの病気ではなく、大人になってからでも、どの年代でも発症する可能性があります。これは「喘息診療実践ガイドライン2024」にも明記されています。
頻度の高い疾患であるゆえにまず念頭に置くべき疾患と考えて診療しております。
喘息チェックリスト
喘息の診断は「喘息診療実践ガイドライン2024」を参考に行っております。
下記の「大項目」に加えて「小項目」のいずれか1つ以上に該当する場合は、喘息の可能性を疑って治療し、その反応性をみて診断を行います。
大項目
小項目
症状について
背景について
「夜に咳き込む」「季節によって咳が悪化する」「花粉症や鼻炎があり胸痛、息苦しさがある」などに該当する方は、喘息の可能性があります。
ただし、これらは「喘息が疑われる」状態であり、確定診断には検査と治療反応の評価が必要です。
咳や呼吸の症状が長引いている方、まずは一度ご相談ください。最適な治療をご提案いたします。